Agile Japan 2017 不確実なプロジェクトに立ち向かう ~未来を占う術~ 事前ミーティング その2
アジャイルジャパンの登壇者の高柳さんと森實さんとパネルディスカッションの運営やパネルディスカッションのファシリテートについて摺り合わせしたときの2枚目の図です。
侍れっど流とあるようにこのグラフィックは、森實さんが「マネージャの知識レベル観」について述べたことを可視化したものです。
図中の「概念で理解し、話せるライン」とは、適用技術などについて専門家のレベルまでの詳細な知識は必要ないが概念については理解し説明できるスキルレベルに到達している必要があるということを示しています。
概念を理解しているからこそ技術の専門家であるチームメンバと意思疎通が可能となり、期待する結果に到達可能な意思決定に結びつけることができるようになります。
概念を理解するためには知識の習得が必要で、体系的にまとめられた知識の習得や習得した知識を実践で使用することで経験値のレベル上げをすることができます。
ただ、経験値は可視化されにくいもので、アウトプット、振る舞い、評判などでしか確かめることができません。そうしたことを第三者の認定で証明するのが資格試験などの認定です。
第三者認定は、それ自体で仕事ができることを認定するものではなく、限定した知識エリアについて保有している知識を認定していると捉えるものです。最低限の保有している知識はプロトコルであり、認定者同士は認定された知識エリアにおいて意思疎通ができることをタイトルとして可視化したものです。
知識を習得したあとに試験により認定を受けることは、自己研鑽の成果の表現方法の1つです。
【確定】アジャイルジャパン ※パネルディスカッションのみ
~シン・アジャイル~ Agile Japan 2017 アジャイルでつくるミライ
開催日 2017年4月13日(木)
会場 タワーホール船堀
〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1